復興支援ファンド「しんきんの絆」の運営を開始しました。
■復興支援ファンド「しんきんの絆」の運営開始について
弊社は、東日本大震災の復興支援に資するため、被災地域で再生に取り組む中小企業を
支援するファンド「しんきんの絆」を12月19日より運営開始します。
本ファンドは、被災地域の中小企業に対して、信用金庫が従来からの取引関係を維持した
まま、継続的な支援を行うことが可能となるよう、資本性資金を直接供給するスキームです。
また、信金中央金庫と連携し、信用金庫業界の強みであるネットワークを活用し、全国の信
用金庫が有する企業再生の実務的なスキル・ノウハウの提供や取引先の紹介などの経営
支援を行ってまいります。
被災地域の復興をさらに推し進めていく原動力となる地域の中小企業が再生し、地元経済
が一日も早い回復を遂げられるよう、本ファンドの適切な運営に取り組んでまいります。
<ファンドの概要>
名称 | 投資事業有限責任組合しんきんの絆 |
出資規模 | 50億円 |
出資者 | 無限責任組合員信金キャピタル株式会社有限責任組合員信金中央金庫 |
設立時期 | 平成23年12月19日 |
期間 | 存続期間12年間(必要に応じ最大3年間の延長を行う。)投資期間 5年間 |
運営者 | 信金キャピタル株式会社 |
投資先 | 東北3県(岩手県、宮城県、福島県)を中心として、東日本大震災の被災地域に所在する信用金庫取引先の中小企業 |
投資形態 | 劣後ローン、優先株式等 |