山口県内信用金庫と事業承継支援に関する協定書を締結しました
2020年9月30日(水)に、山口県内3信用金庫(萩山口信用金庫、西中国信用金庫、東山口信用金庫)と信金中央金庫との間で、事業承継支援に関する協定書を締結し、「山口県しんきん事業承継パートナーシップ」を発足しました。
※本協定は、広島県(7月9日)・山陰地方(8月21日)に続き、今年で3例目となります。
帝国データバンク山口支店が実施した「後継者問題に関する企業の実態調査(2019年)」によると、山口県内の後継者不在率は74.7%と、全国で3番目に高い水準となっており、円滑な事業承継への支援が喫緊の課題として挙げられています。
また、足許では新型コロナウイルスの影響により、経営環境が悪化し、廃業という選択を余儀なくされる中小企業の増加も懸念されています。
本パートナーシップでは、このような状況を踏まえて、各者が相互に知見などを提供したり、業務を共同で行うことにより、地域における円滑な事業承継の実現を目指します。
弊社といたしましても、M&A仲介・アドバイザリー業務を通じた支援のほか、信用金庫職員向けの研修やお取引先向けのセミナーへのサポートを行うなど、山口県内3信用金庫との連携をさらに強化し、地域経済の維持・発展に繋げていきたいと考えております。